佐敷小学校(津波松夫校長)では、5月20日、昨年に続き2回目の祖父母の授業参観を実施しました。今年は1年生が対象。お年寄りは孫と一緒にイモのカズラを植えたり、給食や掃除をするなど楽しいひとときを過ごしました。
学校教育の現状を祖父母らに知ってもらうと同時に、人生経験で得た貴重な体験を児童に伝えてもらおうというのが狙い。この日午前は、祖父母ら約50人が孫の授業を見学、元気ハツラツとした姿に、一様に目を細めていました。
孫と一緒に机を並べての学校給食、校庭の清掃や草刈りのあとは校舎裏側の畑でスイカの苗とサツマイモのカズラ植え。児童にヘラの使い方や植え方などを手を取って教え、心地よい汗を流していました。
一方、5月25日には佐敷幼稚園の授業参観が行なわれました。この日午前、園児と父母ら約270人は幼稚園裏の畑で一緒にイモのカズラ植えに挑戦。農家から借りた約40坪の畑に汗だくになりながら元気よくカズラを植え、仲良く水をかけていました。
カズラ植えのあとお母さんたちは、園舎内で700冊の絵本の修復、お父さんたちはきゅうりの棚かきを行ないました。親子でふれあう楽しい一日となっていました。