今年も「町長一日民生委員」が5月14日午前、町内2ヵ所で実施されました。今回、山城町長が民生委員として友愛訪問したのは下地フクさん(津波古)と、東恩納カメさん(冨祖崎)の2名のお宅。いずれも高齢者でひとり暮らしをなさっている方です。
担当民生委員とともに、ささやかなプレゼントを持った山城町長は「チャーガンジューヤミセーミおばあさん」と訪問し、世間話や昔しの話からはじまり、行政への要望などにも話はおよんでいました。友愛訪問を受けた2人とも、いっときに数人の来客とあって喜びあふれる笑いを満面にたたえていました。
この催しは民生委員活動強化週間にちなんで毎年実施されているもので、今年で5回目となっています。行政と民生委員活動を結ぶ上で大いに意義深く、今後さらに強化していくと民生協側はコメントしていました。
ひとり暮らしのお年寄りのお宅には福祉ベルの設置や家庭奉仕員の派遣が実施されていますが、近所の人の協力による手伝いや友愛訪問が効果的であり、今後、地域での態勢づくりの推進がこの日は語り合われていました。