5月8日、町民生委員協議会は午後の定例会開催に先がけて、4班に分かれて10時から町内の子供の遊び場視察を行ないました。危険個所や遊具の点検、利用状況など午前中いっぱいかけて細部にわたって視察、調査しました。この活動は、児童福祉週間にちなみ毎年実施されているもので、児童福祉の向上に役立てられています。
午後は定例会がもたれ、子供の遊び場の視察、調査結果が各班から報告され、改善すべき点などが語り合われていました。定例会終了の後、山城町長、屋比久福祉課長の出席を得、行政との懇談会が開かれました。
会ではまず民生協より、前年度の各活動の実績報告が具体的な数字をあげてなされ、活動の展開範囲、その成果などが述べられていました。次いで各委員より、行政側への要望が出され、山城町長は町当局の最大限の協力を約束していました。民生協活動と町の福祉行政の連携の大切さがあらためて確認された会となっていました。