米国製不発弾発見、処理現場から今度は日本の魚雷が8本も掘り出されました。先ごろ住民避難の中、不発弾処理がなされたばかりとあって大型の魚雷の出現に付近住民は一時大爆発の恐怖につつまれました。この魚雷には弾頭部がつけられてなく、爆発の危険はないとのことで、5月15日から3日間かけて撤去作業が行なわれました。
時ならぬ大型魚雷8本の出現は、町民はじめ国道を行き交う人を驚かせ、また、戦争の悲惨さ、すごさを私たちに教えてくれているようです。魚雷は日本帝国海軍の93式発射魚雷と呼ばれるもので、全長(弾頭部なしで)が約7.5メートル。魚雷は平和祈念のため遺物として、町では、保存・展示することになっています。