町老人福祉センターのゲートボールコートの改良整備が終り、また、快い球音がひびくことになった。公式コート二面のゲートボールコートは、今後、町内の試合だけでなく大きな大会にも活用されるはずである。新開多目的広場も含め、本町は将来、ゲートボールのメッカとなるかもしれない。いま、ゲートボールを含め、高齢者の軽スポーツが盛んである。本町でも、ペタンクやグラウンドゴルフなどに取り組むお年寄りがふえている。体の負担とならず、それでいて適度な運動となる軽スポーツの数々は、これからの健康づくりの中心となっていくものと思われる。
軽スポーツはまた、世代を越えて楽しめる特徴がある。ゲートボールにしても、いまや、お年寄りの専売特許とはいえない普及をみせている。軽スポーツを通しての世代間交流がはかられれば、またちがった楽しみ方もできるのではなかろうか。
本町は「健康づくり」で高い評価を得ている。お年寄りを先頭にした軽スポーツ熱の高まりは、体力・健康づくりの一助となっているはずである。健康はまず体を動かすことからと、さまざまなスポーツと取り組まれている。
各集落のゲートボール場では少々の雨でもお年寄りたちがプレーにいそしんでいる。プレーを日課としているみなさんもいると聞く。
日々の交流が地域の連帯感を生み、体力・健康づくりもますます進んでいく。(助役)