町民アンケート調査結果によると、町民の間には中央公民館の建設を望む声が多いようです。公民館の役割、住民の生活や要求との関わりを明らかにしようと、町教育委員会主催の公民館特別講座が始まりました。
3月28日夜、町老人福祉センターで開かれた講座では渡名喜明琉大助教授を講師に招き、「文化施設の計画」について学びました。渡名喜氏は徹底した議論に基づく施設作りの「理念」を強調。住民レベルの地道な活動、行政側の柔軟な発想、幅広い英知の結集を通してしっかりした理念を作ることが大事と述べ、佐敷町の個性を輝かせる一流の文化施設の建設を求めていました。