町立の2つの保育所では、2月4日、節分の豆まきが行なわれ、園児たちが鬼を退治して幸せを願いました。
第1保育所のよい子たちは、まず豆まきのいわれからお勉強。先生のお話に目をまん丸にしてしっかりと聴き入っていました。元気よく豆まきの歌を合唱した後は、待ちに侍った豆まきの時間です。でも、大きなこん棒を手にドスドスと上がり込んできた赤鬼さんがあまりにもこわいので、皆、キャーキャーと退散。ベソをかく子や泣きながら保母にしがみつく年少児も出るなど、悲鳴と歓声が飛び交う豆まきとなっていました。
一方、第2保育所では、プレハブの仮園舎で園児たちが元気いっぱい豆まきを行ないました。
「鬼は外、福は内、パラパラパラ豆の音、鬼はこっそり逃げて行く」と大声で合唱。恐ろしい顔をした大鬼にたじろぎながらも、エイエイと豆を投げつけていました。