児童の基礎学力の向上に取り組んでいる馬天小学校で2月19日平成2年度学力向上研究発表会が行なわれました。
会場の同校体育館には多くの父母や教育関係者らが出席、算数と国語の学習指導の研究発表に真剣に耳を傾け、子供たちが意欲を持って取り組む授業とは何かについて探りました。
「個人差に応じる学習指導法の研究」をテーマに取り組んだ算数科では、小波津恵子研究主任と津嘉山博好教諭が実践発表。「教材教具を作成して指導にあたったので、児童が学習に興味を示し、生き生きと学習に取り組むようになった」「操作活動を取り入れたので、児童が良く理解できるようになった」などの研究の成果が見られたと報告しました。
一方、「朝読み夕読み状況と音読の実態」について発表を行なった比嘉愛子教諭は、正しい言葉づかいにつながる音読の学習効果を実態調査を基に報告。学校と家庭の連携を通して音読を奨励していいこうと呼び掛けていました。