質問
年金は満65歳になればだれでも受けることができるのですか。
お答え
年金を受けるためには一定の要件があります。その要件を満たしていなければ年金は受けられません。例えば、国民年金を受けるためには満20歳から満60歳になるまで国民年金に加入して、原則として最低25年間保険料を納めなければなりません。加入しても、保険料をきちんと納めなければ年金は受けられなくなります。
質問
保険料は25年間納めればいいのですか。
お答え
満20歳から満60歳になるまで40年間納めなければなりません。25年は老齢基礎年金を受けるのに必要な最低の年数であり、40年間納めた人だけが満額の年金を受けることができるのです。
質問
老齢基礎年金は満65歳になる前に受けることができますか。
お答え
繰り上げ支給という制度があり、満60歳から満64歳までいずれの年齢からでも受けることができます。受け始めたときの年齢に応じて、政令で定められた一定の割合で受給額が減額となります。また、これとは逆に満66歳以降から受給を始める繰り下げ支給もあり、この場合は政令で定める一定割合で年金額が増額になります。
質問
老齢基礎年金額は一人ひとり違うのですか。
お答え
保険料を納めた月数や支給開始年齢によって個人ごとに異なります。満20歳から満60歳になるまで40年間納めた人だけが満額の年金を受給できます。若い時から国民年金保険料は忘れずに納めてください。詳しくは国保年金課容947-6211へご相談ください。