広告美術の技を競う第11回1級技能士全国技能競技会・技能グランフリが、1月18日、千葉県で行なわれ、県代表として参加した福田宗男さん(福田工芸)は、みごと第3位となりました。
競技会には、全国から31人が出場、与えられた課題を10時間以内に仕上げるというものです。福田さんは、ハトと地球を題材に、平和をアピールする作品を描き仕上げました。バックの青とハトの白が目を引く作品は、大きな評価を受けたとのことでした。
福田さんは「広告美術部門は沖縄はレベルが高く、プレッシャーは感じましたが、始まってみるといつもの感覚に戻りました。作品が入賞したことはもちろんうれしいですが、全国の技能者と交流が持てて、また皆さんの作品にふれることができ大へんいい勉強になったと思います」と喜びと、大会参加の感想を述べていました。
同大会で3位という結果を今後の仕事にぶつけ、よりよい看板を描きたいとも福田さんは語っていました。福田さんの今後に期待したいものです。