新年あけましておめでとうございます｡町民の皆様には､本年も益々佳き年でありますことを心よりお祈り申し上げます｡
さて､私達のふるさと佐敷町は､いま､将来の発展に向け､いよいよその地歩を固めているところであります。新里丘陵上に堂々と姿を現した厚生年金休暇センターは､その象徴の一つと申せます。竣工後は､南部地域活性化の一大拠点として機能していくものと思います。
また､本町は現在､MTP構想と連動した形で佐敷シーガーデン構想の実現へ向け､数多くの取組みがなされています｡これらの大きな事業による新しいふるさとづくり､まちづくりは､諸産業の拡大発展､活性化だけでなく､快適な町民生活､希望にあふれた町民生活の創出をめざしたものであります。恵まれた自然を活かしたまちづくりは､本町の将来構想の基本であり､町民参加のもと二十一世紀へ向けた活力あふれるふるさとづくりを今後とも進めてまいりたいと考えております｡町民の皆様のご理解と､ご協力を心よりお願い申し上げます｡