なんじょうデジタルアーカイブ Nanjo Digital Archives

国保質問箱30 本土進学の子息には個別の保険証を

質間 
息子が進学のため本土へ行くことになりました。医療保険はどうなりますか。

お答え 
進学のために本土あるいは県内の遠隔地へ移る場合は、町からその人だけの保険証を交付
します。

質間 
他の県でも保険証は使えますか。

お答え 
全国取扱いの療養取扱機関であれば保険証を使って診療が受けられます。現在ではほとん
ど全国取扱いとなっています。

質間 
急病で保険証の使えない病院等で治療を受けた場合どうなりますか。

お答え 
診療費の全額を支払いすることになりますが、町の方に7割の払い戻し請求をすれば、払
い戻しが受けられます。

質間 
手続きはどのようにしますか。

お答え 
医療費の領収証と診療明細書を療養費支給申請書に添えて提出してください。領収証以外
の用紙は町役場の国保年金課窓口に備えてあります。

質問 
添付書類の診療明細書はどこが作りますか。

お答え 
診療を受けた病院で作ってもらえます。

質問 
よくわかりました。私自身が本土旅行を計画していますが、そのような場合も保険証を特別に交付してもらえますか。
お答え 
もちろんできます。印鑑持参のうえ窓ロまでおいでください。10分で交付します。

質間 
出稼ぎの場合はどうなりますか。

お答え 
出稼ぎと認められる場合は交付できます。窓口でご相談ください。旅行等で家族全員の記
載された保険証を持っていかれる方もありますが、沖縄に残っている家族のためにも特別
の保険証を携帯してください。

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大分類 テキスト
資料コード 008443
内容コード G000000598-0026
資料群 旧佐敷町(佐敷村)広報
資料グループ 広報さしき 第160号(1990年11月)
ページ 11
年代区分 1990年代
キーワード 広報
場所 佐敷
発行年月日 1990/11/10
公開日 2023/11/28