第1回島尻地区「少年の船」が8月6日より1週間の日程で実施されました。本町からは副団長の宮城繁教育長以下、小中高生25人が参加。九州各県での交流、研修に多大な成果をあげました。
いちばん心に残ったこと
馬天小5年 久手堅理乃
私は、この「少年の船」で一番心に残ったことは、山之口小学校との交歓会と加江田渓谷での水あそびです。その他にも心に残ったことはたくさんありますが、私は、この2つを紹介します。
山之口小学校との交歓会では、いろいろな遊びもして、とても楽しかったです。山之ロ小学校の生徒は、みんなきんちょうしていました。私もきんちょうしていたが、友達がたくさんでき、楽しかったです。
加江田渓谷での水遊びでは、はだしになり、足を水につけるととてもつめたくていい気持ちでした。加江田渓谷の水は、きれいにすき通っていてとてもきれいでした。石がつるつるしていたので、ころんだ人もいました。私は、ころばないですみました。
私は「少年の船」に参加して、いい勉強になりました。この体験をいかして、よいリーダーとしてがんばりたいと思います。そして、他の友達にも、そのことを伝え、いっしょにがんばっていきたいと思います。
思い出に残るレク大会
佐敷小5年 山城紹利
8月6日、ぼくはドキドキしながら、那覇港をエメラルド沖縄で出発しました。それに、九州に行くのは初めてなので、なおさら不安と期待でドキドキしました。
船の中では、ふだんの感じとちがって、右にゆれたり左にゆれたりしてなんだか地震のようでした。よく朝、ぶじ長崎についていました。 長崎では、国際文化会館を中心に見学していきました。戦争のいろいろな写真を見、文章を読んで、もう二度と戦争はやってほしくないなーと思いました。
次の日は、熊本県の熊本城に行きました。ぼくたちは汗をながしながら、熊本城のてっぺんまで登りました。その夜、ぼくたちはホテルでレク大会をやりました。ぼくたち5号車のだし物は、リーダーたちがギャグを考えて、いろんなことをやってくれました。そして、みんなをもりあげました。
よく日、宮崎に行きました。宮崎では、山之口小学校とこうりゅう会をしてたくさんの友達をつくりました。たいへんうれしかったです。それからよく朝、鹿児島に行きました。そして、ジャングルパークに行きました。ジャングルパークでは、見たことのないしなものがいっぱいありましたので、おみやげを買いました。
6泊7日と言う旅は、長いようでもあったし、短いようでもありました。ぼくは、少年の船に参加してとても勉強になりました。そして、友達もたくさんできました。それもみんな、お父さん、お母さん、また、先生がたのおかげです。チャンスがあれば、もう一度、少年の船に参加したいと思います。
楽しく過した交歓会
佐敷小6年 與儀理恵子
私は、島尻地区少年の船に参加して、よかったと思います。
島尻地区少年の船は、8月6日から8月12日まででした。少年の船では、長崎、熊本、宮崎、鹿児島の4県をめぐってきました。私が1番よかったなあと思った所の県は、宮崎県が1番よかった県でした。
長崎県では、国際文化会館、平和公園、雲仙地ごくなどいろいろな所を見学してきました。雲仙地ごくめぐりでは、イオウのにおいがくさかったです。
熊本県では、阿そ山、熊本城などにも行ってきました。阿そ山は、イオウのにおいがしました。
宮崎県では、川ロ経由、山之ロ小学校交歓会、小林経由、えびの高原などに行ってきました。交歓会では友達もたくさんでき、楽しい交歓会ができました。
鹿児島では、きり島神宮、桜島、いそ庭園などに行ってきました。きり島神宮ではおまいりをして、おみくじを引いたりしました。
最後に、船でお別れ会をしました。本当は、みんなとは別れたくなかったです。本当に楽しい思い出ができました。少年の船に参加してよかったと思いました。
ひろがった交流の輸
佐敷中2年 城間聡子
島尻地区「少年の船」に参加して私は多くの知識、そして、たくさんの友達をつくることができました。
8月6日(月曜日)、結団式を終えて船に乗り込み、「少年の船」関係者や友人らの盛大な見送りをうけて安謝港を出発しました。
1日目の船旅は、波が荒く、ほとんどの生徒がバテてねこんでいました。2日目の朝、やっと船酔いから解放されて長崎港についたのだが、周りの建物がゆれてみえるのでびっくりしました。
とにかく、気を強くして迎えのバスに乗り、原爆ドームのある平和公園に参拝し、国際文化会館で原爆についての学習をしました。沖縄戦とはまたちがう戦争の悲惨さがありました。「蝶々さん」ゆかりのグラバー邸から、雲仙での地ごくめぐりという、さまざまな学習がありました。
6泊7日という短い時間の中で、長崎県、熊本県、宮崎県、鹿児島県の4県を回りました。宮崎県では、山之ロ小学校との交流会がもたれ、楽しい日程で友達がたくさんできました。
このような長い船旅は初めてであったので、いろいろと強い印象として心にのこりました。船酔いの心配もありましたが、団員がお互いに支えあう、こんなすばらしい人間関係には感動しました。
研修中、時には気分が冴えない時もありましたが、よくここまでやれたと自分では合格点をつけました。
残念に思っているのは、阿蘇の草千里での乗馬体験ができなかったことです。ぜひ一度は体験してみたいと思います。
この研修の機会をつくってくれた先生がたや「少年の船」の関係の先生がたに感謝します。ありがとうございました。
子ども会育成の芽に
那覇西高2年 久志充
僕は少年の船のことを21班班長の小谷君から聞いて、参加しようと思い応募しました。
通った時はとてもうれしく、また、いろいろなことを子供達といっしょに学ぶぞ! という意気ごみでいっぱいでした。
事前研修でも、本研修でも、小学生をまとめるのはとてもむずかしかったけど、それなりに得るものがあったと思います。
この研修で一番よかったと思うことは、人前に出てレクなどの指導ができたということです。今まではレクなど全然わからず、人前ですることも少なかったのに、この研修でそれなりのレクもおぼえて、学校などいろいろな場面で使えるようになりました。
佐敷は子ども会もないということで、リーダーの育成にとぼしい面もありましたが、これをきっかけにぜひとも子ども会みたいなものができたらと思っています。
この研修で、小学生、中学生もひとまわり大きくなって、学校やその他いろいろな活動に、先頭をきってがんばっていることだと思います。そのような活動が続くように、僕達の後々、2回、3回と少年の船を成功させてほしいと思います。
要望事項として、事後研修は子供達の成長をみるためにも、宿泊にしてもらいたいです。