兄が105歳、妹が今年97歳のカジマヤーを迎えた兄妹の長寿のお祝いが、10月25日、玉寄正雄さん宅で行なわれ、明るい話題となっています。この兄妹は、渡名喜元完さんと妹の玉寄ウトさん。
妹のウトさんは、二男の正雄さん夫婦と孫4人の7人家族。赤肉が好物で、長寿の秘けつは三度のきちんとした食事と物事にくよくよしないさっぱりした性格。入院生活を送っているものの、祝いの座には元気な姿を見せ、大勢の人の祝福に笑顔で応えていました。
また、兄の元完さんは、男性の長寿沖縄一で、身の回りの世話はほとんど自分でする元気なおじいさん。妹ウトさんのために沖縄市から駆けつけ、仲良く腰をおろし、集まった子や孫、親せきの人たちとともにカジマヤーを祝いました。
この日は、町の金城助役(町長代理)と町社協の知念会長が玉寄さん宅を訪ね、それぞれ記念品を贈り、長寿をあやかっていました。