沖縄戦当時の学童集団疎開のお礼と今後の交流を深めるため、宮崎県高千穂町を町民
18人が訪問しました。今回、高千穂町を訪ねたのは、元佐敷国民学校の生徒の皆さんで、疎開当時お世話になった高千穂町の皆さんへのお礼の訪問をはたしました。
神話の里・高千穂町とは、学童集団疎開の縁で本町はたびたびの交流を深めていました。9月21日より4日間の日程で、町民の皆さんの新たな交流が実現しました。当時小学生だった皆さんも白髪まじりの年齢になり、高千穂町の皆さんと共に過ぎし日の思い出を語り合っていました。
高千穂町を含め宮崎県には本町から350人ちかくが集団疎開し、以来、さまざまな形での交流が続いています。まちづくりに関する情報交換なども行なわれており、今回の新たな交流も今後の本町と高千穂町の結びつきを更に強くしていくことでしょう。