質問
歯の治療をしたいのですが、保険がきかない場合もあると友人に聞きましたが…。
お答え
歯の治療の場合は3つのケースがあります。①保険診療、②自費診療、③材料差額診療の3
通りとなっています。
質問
①の保険診療について教えてください。
お答え
保険診療の場合は診察、処置、材料などすべて保険でまかなう場合をいい、早めの治療であ
ればほとんど保険でできます。
質問
②の自費診療はどういうものですか。
お答え
保険のきかない材料(例えぱ14金を超える金合金)を使用する場合で、材料代、技術料な
ど全額自費払いとなります。
質問
③の材料差額診療について説明してください。
お答え
前歯の鋳造歯冠修復と継続歯については、保険のきかない材料を使った場合でも保険診療
と自賛診療の差額分だけを負担することになります。
質問
国民健康保険だけで治療を受けたいのですが?
お答え
そのことを医師に告げてください。もし国保のきかない材料を使うときは、保険の場合と材
料や料金がどう違うのか、あらかじめ確認した方がいいと思います。
質問
医療費の中で歯の治療にかかる割合等はどうなっていますか。
お答え
元年度の場合2852件で費用額は3,546万円。医療費総額の約8.3%になっています。
保険のきかない分も合わせると相当の額になると予想されます。早めの治療であればほと
んど保険でできますので早期発見、早期治療を心がけてください。歯は消化器管の入口です。
歯みがきで虫歯を防ぎましょう。