スポーツでつなぐ南部の輪-。県民体育大会予選を兼ねた第25回島尻郡体育夏季大会は、8月18日(土)、19日(日)の両日、県立知念高校ほか南部地区の各会場で行なわれました。
南部地区の球技、格技の祭典ともいえる本大会には、離島を含む11町村の代表が参加、郷土の栄誉と期待を担って14種目に熱い闘いを繰り広げました。本町は11種目にエントリー、卓球男女とバスケットボール女子が優勝、バレーボール男子、バスケットボール男子、さらに初出場の柔道が準優勝するなど、各種目で善戦し、総合得点争いでは、4位と
健闘しています。
8月19日、与那原中学校体育館で行なわれた卓球競技には男子9チーム、女子7チームが参加して熱戦を展開。選手層の厚さを誇る本町チームは、その実力をいかんなく発揮、決勝では男子が南風原を、女子が与那原をそれぞれ下し、喜びのアベック優勝を果たしました。
バスケットボールは女子が優勝、男子が準優勝と大活躍、熱心な練習の成果が晴れの舞台で実を結んでいました。精鋭チームが参加した女子の部で、本町チームは絶妙のコンビネーションプレーを披露。速攻と固い守りで相手チームを次次と撃破、決勝では強豪の東風平を下し、うれしい優勝旗を手にしていました。
また、若手メンバーをそろえ躍進著しいバレーボール男子は、決勝で涙を飲んだものの、今後の活躍が楽しみです。初出場の柔道は堂々の準優勝、見事なたたかいぶりは大きな注目を集めていました。