待ちに待った窯出し-。8月28日、町教委主催の陶芸教室の窯出しが知念村涯山窯で行なわれました。玉木弘一窯主の指導のもと形成、絵付けをして来たものでこの日の参加者は、自作の陶器の出来上がりを朝から心待ち。はし置きなどの小物から、ユニークな形のカメまで、作品はいろいろ。
午前中に窯出しされた作品は、昼食の後、受講者の手元にわたりました。初挑戦の人はその出来ばえに感激し、また再度の受講者は焼き上がり具合に反省材料をみい出していました。作品を前にお互いが出来具合をほめ合い、工房には次の陶芸教室への意欲が満ちていました。趣味と実益をかねる陶芸教室は、ますます盛んになっていきそうです。