佐敷町PTA連合会(玉城幸雄会長)恒例の合同研修会が7月14日午後、町老人福祉
センターで行なわれました。
研修会は、会員の資質向上と児童生徒の健全育成、学力向上を目的に開かれたもの。幼稚園から中学校までのPTA会員約80人が出席、分科会や全体会などで家庭教育やPTA活動について活発に意見を交わしました。
第1分科会では「学級・学年PTA活動の活性化」について討議。牽引者となるリーダー養成の必要性が声高に叫ばれていました。
「支部活動の活性化と子ども会の育成」について話し合った第2分科会では、役員輪番制の問題点等に論議が集中。「漫然と事務的に役員をこなしてはダメ」 「明確な目標を掲げ、地域と一体となって活動を進めるべき」 「子ども会育成には大人の協力が必要だ」との
意見が出されていました。
第3分科会の主題は「望ましい家庭教育のあり方」。家庭教育を親自身の問題として受けとめ、しつけや子どもへの愛情の重要性を指摘する声が相次いでいました。