町民待望の本格的体育館が誕生しました。5月24日、佐敷勤労者体育センターの落成式が行なわれました。新里公民館跡地に建設された同施設は、建築面積878平方メートルで、体育室のほかにミーティングルーム、剣道・空手トレーニングルーム、シャワー室、ロッカー室を備えた本格的な体育館です。
落成式は、山城町長、沖縄雇用促進センター宮本善彦所長らによるテープカットで幕を開け、新里区民はじめ多くの町民、関係者の参加を得て式典は進められました。山城町長は式辞の中で「本町の健康づくり事業の推進はじめ、新里区民の皆さんのコミュニケーションの場としても本施設の完成は大へん意義深いものです」と、本格施設のはたす役割の大きさを強調していました。
式典の後は落成記念祝賀会が行なわれ、琉舞や空手演武などが披露され、同センター落成の喜びをさらに盛り上げていました。会場では、今後の活用の仕方や新たに挑戦するスポーツの種類などが語り合われ、また、新里区民の今後の行事のあり方なども語り合われていました。
社会体育や市民スポーツが普及し、さまざまな体力・健康づくりと取組む町民がふえている中、佐敷勤労者体育センターの完成はまちづくりの大きな前進です。