昭和53年造林分のデイゴがこのほど花をつけました。津波古の山手上方崎原2ヘクタールに植えられた5000本のうちの約6割がいま真紅の花を咲かせています。
本町の造林事業開始の年のデイゴが開花したとあって、町民の話題を集めています。馬天港を見下ろす頂からの眺めは最高で、緑の山の中に赤い点が一面に広がり、将来のデイゴの森のすばらしさが今から想像されます。現在、町内斜面地の造林地のデイゴも各所とも順調に生長しており、他の樹種とあわせ、将来、町民の森、デイゴの森となり、本町の自然をよりきわだたせることでしょう。