がんの予防には、バランスのとれた食事が効果的です。個々の食品の発がん性に心配るよりも、多種類の食物をバランスよく食べることが肝心です。時には発がん性がお互いに打ち消される可能性さえあるといわれています。
塩辛いものを長い間食べ過ぎると胃がんになり、脂肪分の多いものばかり食べていると、乳がんや大腸がんになりやすいといわれています。
日本人の「がん年齢」は40歳以上といわれ、中でも胃がんの発生が顕著です。食事は、基本的には健康な体をつくるためのものです。バランスのとれた食事、適度の運動を心がけましょう。