第一尚氏父祖の眠る佐敷ようどれは、字佐敷の南台上、仲上原(現在、自衛隊基地内)にあります。
墓は石造りで、間口約3メートル、奥行約2.5メートル、軒の高さ約2メートルの規模です。半円形の屋根形石の造りで、独特の形状を示しています。2、3枚の石をうまく組合せて造られた屋根といい、この形式の墓陵はほかに見られません。
墓はもともと字佐敷南上の崖下に乾隆29年(1764年)まであったものを、現在地に移したものです。ようどれには、尚思紹王、同王妃、尚思紹王御舅姑美里子御夫婦、尚思紹王次男美里の大比屋御夫婦、尚思紹王御娘佐敷大ノロクモイ、さらに、佐銘川大主も合祀されています。
琉球三山統一の覇者・尚巴志の父祖の眠る聖地として、佐敷ようどれはあがめられています。佐敷町、中城湾を見おろすように建てられている墓は、第一尚氏の霊域にふさわしい姿をみせています。
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|---|---|
| 大分類 | テキスト |
| 資料コード | 008443 |
| 内容コード | G000000591-0016 |
| 資料群 | 旧佐敷町(佐敷村)広報 |
| 資料グループ | 広報さしき 第153号(1990年4月) |
| ページ | 12 |
| 年代区分 | 1990年代 |
| キーワード | 広報 |
| 場所 | 佐敷 |
| 発行年月日 | 1990/04/10 |
| 公開日 | 2023/11/27 |