町青少年育成町民会議は、1月27日夜町老人福祉センターで会議を開き、町内でのカラオケボックスの設置及び営業に反対することを確認しました。
この日の会議には、PTA、教育関係者が出席、つきしろの街に進出が予定されているカラオケボックスの問題について協議しました。その結果、①カラオケボックス内で中学生が酒盛りをして死亡した事例がある。②密室的空間の中での遊びは青少年の非行の温床になりかねない。③青少年の深夜はいかいや金銭せびりの発生がある―との理由から、カラオケボックスの設置及び営業に反対することを確認。町民会議、PTA、青年会、婦人会、老人クラブ、区長会、つきしろの街自治会の連名で要請書を作成、業者への申入れ、町議会への陳情を行なうことを決めました。
県では、少年非行との関係でカラオケボックスの在り方が問題となっていることから、12月12日青少年保護育成条例の施行規則を一部改正し、同月19日からカラオケボックスヘの18歳未満者の深夜立ち入りを禁止していくことを決定しました。
県内のカラオケボックスは12月1日現在、18店(81室)が営業中のほか7店(91室)が開店を予定しています。