平成2年の新春をことほぐ佐敷町年始会が、1月5日午後4時から町老人福祉センターにおいて盛大に行なわれました。
この日は、年が改まって初めての名刺の交換ともあって、会場は町内外からの参加者で埋めつくされていました。主催者を代表してあいさつに立った山城町長は「昨年は内外ともに厳しい1年であったが、多くの関係者の協力を得て佐敷中学校の新築、コミュニティ施設の整備など、教育の場、ふれあいの場づくりを進めることができた。多くの支持をいただき5期目の町政をあずかることになったが、初心を忘れず和の行政を進めたい。町制10周年を迎える本年は、町民の英知を結集して記念事業を成功させ、町の一大飛躍の年にしたい」と決意を述べていました。
来賓を代表しての神谷正雄町議会議長、宮城清順県議のお祝いのあいさつに続いて、平田喜長町老ク連会長による力強い乾杯の音頭が行なわれ、会場には新春の喜びが満ちあふれていました。
この日の年始会には、国会議員はじめ多くの著名士も出席。それぞれのスピーチ、あるいは杯を交わしながらの懇談の中で、佐敷町の発展を大いに評価し、さらに町民の皆さんのまちづくりへの参加と協力を望んでいました。