お年寄りの方々から笑顔があふれて-。12月11日、佐敷中の2年、3年の生徒70人が特別養護老人ホーム「東雲の丘」を劇と踊りをもって慰問しました。劇は文化祭で好評だった方言劇「佐敷ヌ小按司」(玉城てつお作・演出・上原久由、比嘉正子、糸数栄輝、玉城哲雄)で、本町の歴史を知る上でも意義深いものです。
舞台設定の間、生徒たちはお年寄りの車イスを押して観客席に案内するなど、心あたたまる慰問となっていました。地域に根ざしたテーマを追った劇と元気はつらつとした生徒たちの勇壮なエイサーに、お年寄りたちは時に笑ったり大きな拍手をおくったり、楽しいひとときを過ごしていました。