質問
我々が納めている保険税はどのように使われていますか。
お答え
病気やケガをした場合の治療費や、助産費、葬祭費、高額療養費に使われるほか老人医療拠出金等の財源となっています。
質問
金額や割合で詳しく示してください。
お答え
昭和63年度決算で示します。歳出は病気の治療費307,171千円、老人医療への拠出金133,512千円,高額療養費42,005千円、助産費6,7,60千円、前年度の赤字分補てん等、その他合計540,710千円になりました。歳入は合計で546,966千円となっています。そのうち保険税は151,504千円で28.6%の割合となっています。
質問
保険税の占める割合が26.8%ということで、保険税が重要な財源ということがよくわかりました。保険税の滞納者に対してどのように考えていますか。
お答え
滞納している方々には、平成2年3月までに過年度分は全額、現年度分は半額以上納付してもらいたいと思います。
質問
滞納した場合、被保険者証の返環を求められることがあると聞きましたが……。
お答え
特別な事情がないのに保険税を半年以上滞納している世帯には、保険証のかわりに資格証明書が交付される場合があります。
資格証明書で受診する場合、医療機関の窓口での支払いは3割ではなく全額支払いとなります。また、高額療養費、助産費等の現金給付が差し止められます。
質問
滞納税を納付した場合どうなりますか。
お答え
納付した時点で診療費の7割分が世帯主の申請により払い戻されます。滞納税は今から計画的に納付してください。