琉球大学医学部では、県民の皆様に「献体」のご協力をお願いしています。献体とは、天寿を全うした後、自分(又は家族等)の遺体を医学教育に役立てるため、大学へ無償で提供していただくことをいいます。
この献体がなければ医師を養成することはできません。従って献体とは何よりもまず「よりよい医師を育てるための協力」であり、私たち自身あるいは子や孫たちが安心して医師にかかることができるようにするために必要なことなのです。
昭和54年には、琉球大学への献体のご協力を申し出られた方方でつくる「琉球大学でいご会」が発足し、その会員も徐々に増えています。
沖縄県の医師確保と医学の向上発展のため、なにとぞ県民1人ひとりのご理解とご協力をお願いいたします。
献体や「琉球大学でいご会」についてのお問い合わせは、琉球大学医学部学務課学事係(℡09889-5-3331)へ。