健康で明るい毎日を―。平成元年度の町住民検診は8月1日から10日までの間、各自治会公民館で行なわれ、多くの町民が受診しました。
この住民検診は、職場や学校等で定期健康診断を受けることができない方々に対し集団検診を行ない、健康で幸せな家庭を築いてもらおうと、町と町農協が共催で毎年実施しているもの。今年も(財)県予防医学協会、琉大医学部および杏林大医学部の協力で、胸部レントゲン、基本検診、胃がん、肺がん検診などが行なわれました。
今年は、40歳以下の若年層の受診者が増えており、町民の健康管理に対する関心が広がりつつあると、住民課では話しています。
今後、住民検診の結果に基づいた事後指導やもれ者検診などが行なわれることになっています。
町では8月の住民検診に先だち町民の健康意識を高め、病気の早期発見、早期治療、健康の自己管理を強化する目的の住民検診の集い(健康教育)を、7月に町内各所で実施。多くの町民が医師や看護婦、栄養士、保健婦など専門家の話に熱心に聞き入っていました。