なんじょうデジタルアーカイブ Nanjo Digital Archives

不安なく通行を  音の出る信号機誕生!!

「ピッポー、ピッポー、ピッポー…」、ただいま横断できますと信号が音で知らせてくれるようになりました。目の不自由な人のための音の出る信号機が、町内で1度に2機誕生しました。設置箇所は、交通量の特に多い国道331号沿い、津波古公民館入口と馬天バス停の2箇所。
今回の音の出る信号機設置には、ラジオ沖縄のチャリティー資金が活用され、視覚障害を持った方々は「これで不便を感じずに渡れます。みなさんの温かい心に感謝します」と渡り初めに臨んでいました。
スピーカーから流れる信号機の音は、福祉の風土づくりを進める本町の街角に快い響きをたてこだまし、白い杖の方々がきようも国道を往き来しています。

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大分類 テキスト
資料コード 008442
内容コード G000000581-0001
資料群 旧佐敷町(佐敷村)広報
資料グループ 広報さしき 第146号(1989年9月)
ページ 1
年代区分 1980年代
キーワード 広報
場所 佐敷
発行年月日 1989/09/10
公開日 2023/11/26