「ピッポー、ピッポー、ピッポー…」、ただいま横断できますと信号が音で知らせてくれるようになりました。目の不自由な人のための音の出る信号機が、町内で1度に2機誕生しました。設置箇所は、交通量の特に多い国道331号沿い、津波古公民館入口と馬天バス停の2箇所。
今回の音の出る信号機設置には、ラジオ沖縄のチャリティー資金が活用され、視覚障害を持った方々は「これで不便を感じずに渡れます。みなさんの温かい心に感謝します」と渡り初めに臨んでいました。
スピーカーから流れる信号機の音は、福祉の風土づくりを進める本町の街角に快い響きをたてこだまし、白い杖の方々がきようも国道を往き来しています。