町遺族会の平成元年度定期総会が7月6日午後、町老人福祉センターで行なわれました。総会には約120人の会員が出席、前年度収支決算を承認したほか本年度の予算、事業計画を決めました。
席上、山城亀延会長は「本年度は遺族の処遇改善、慰霊の塔周辺の美化、6・23慰霊の日の休日存続運動を重点に活動を展開したい」とあいさつ、会員の親ぼくと連帯を訴えていました。
町遺族会の事業計画ではそのほか、慰霊の日平和行進、戦跡参拝、町慰霊祭、研修会の実施など、恒久平和を願っての活動が行なわれることになっています。
この日の総会には、山城町長、奥間町議会副議長、新垣県遺族会副会長、宮城県議会議員も激励にかけつけ、遺族会の充実・発展を祈念していました。