わが国の死因の第1位は、ガンとなっています。昭和62年の統計によると、沖縄県でもガンがトップで、総死亡5580人のうち、1381人が、ガンで亡くなっています。その中でも部位別にみると肺ガンが1位で、その死亡率は全国1位という結果になっています。
肺ガンと関係の深いのは喫煙です。
タバコの煙の中のタールに発ガン物質が含まれているようです。しかもたとえ自分で吸わなくても、他人の吸ったタバコの煙を吸いこむことによっても、ガンの発生率が高くなると言われています。
肺ガンの早期発見のためにも、定期的に検診(レントゲン撮影と喀疾検査等)を受けるようにしましょう。