6月11日、馬天港にハーリー証が高らかに響き、勇壮な佐敷ハーリーが今年も開催されました。
佐敷・中城漁協(山城健青組合長)主催の佐敷ハーリーは、年々その勢いを増し、海の安全と豊漁を祈る海人祭として、また、町民こぞって海に親しむまつりとして盛り上がりをみせています。今回は、漁業者チーム、職域チーム、クラブチーム、合わせて23チームが出場、覇を競い合っていました。2週間前以上から大会優勝をめざし練習をつんだチームもあるなど、今回のハーリーも例年通りの熱戦がくり広げられました。
クジ引き抽選でトーナメントの組合せが決められ、御願バーリーに続いて競漕が行なわれました。
ターンに失敗し、往路のリードを守れず敗退するチームが出るなど激戦のハーリーとなっていました。
職域部では、海洋産業が見事優勝をかざり、2位は七日会チーム3位はブラックホースチームという結果でした。