6月19日午後、町老人福祉センターで、2回目の佐敷町職員研修が行なわれました。
これは、町職員の資質の向上を図り、明るい職場づくりと行政サービスの向上に役立てるのが目的。
「接遇・自己啓発」をテーマとした今回の研修には、町職員のほか町内各事業所からも多数が参加して研さんを深めました。
講師は、沖縄人材開発センターエムエスアイ指導育成課長の島袋定森先生。礼儀作法、発声練習、おじぎのしかた、電話の応対―と、小さな体にファイトをみなぎらせた島袋先生の講演と実技指導は、参加者の心をとらえ、接遇の重要性を再認識させていました。
自己啓発について先生は、「自らの成長を図るための自主的努力のプロセス」と定義。仕事と家庭のバランスを保ち、現在の自分をよく知りあるべき姿をはっきり描き、日々努力することが大切―と強調していました。