待望久しかった兼久の農業構造改善センターが完成、5月28日午後3時から、区民、町関係者ら多数が出席して落成記念祝賀式典が盛大に行なわれました。
同センターは、床面積185平方メートルのRC造平屋で、建設費は約2900万円。中には、多目的ホールや会議室、調理実習室などが配置され、モダンな造りとなっています。
これまで使用していた公民館は老朽化し、不便をかこっていただけに、区民は同センターの完成を大喜び。あいさつに立った兼久複合生産組合長の上運天先明区長は「このセンターは農業の振興、講習会や集会の場として広く活用され、当区の発展に大きく役立つ」
と期待を寄せていました。
式典終了後祝賀会に移り、老人会や婦人会、成人会、小、中学生らが琉舞や民謡、空手などを披露して落成を祝っていました。