一歩誤まれば大惨事、今回の事故は絶対見過ごせない―と、町議会は、5月3日米海兵隊大型ヘリが冨祖崎の民家近くの農地に不時着した事故を重視、4日午後3時半から臨時議会を開き「町民の生命と安全を守る立場から厳重に抗議する」との意見書を全会一致で採択しました。山城町長、神谷議長、町議らは町を代表して5月8日、那覇防衛施設局を訪ね「今回のヘリ不時着は町民を無視した行為で断じて容認できない」と抗議。
「米軍機の町上空の飛行の即時中止と軍事基地の整理縮小」を求める意見書を手渡しました。
「すごい音を立てながら低空で迫ってくるので、怖くて家の中に隠れた」「着陸するとき、石やごみを噴き上げた。戦争を思い出し怖くなり逃げた」など、町民に大きな恐怖と混乱をもたらした不時着事故は、5月3日午前10時10分ごろ発生しました。
事故を起こしたのは、米軍普天間基地所属のCH153大型ヘリコプターで「欠陥機」といわれるもの。幸い人身に被害はなかったものの、ところ構わず着陸する米軍の異常な感覚に、町民は大きな憤りを見せていました。
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| 大分類 | テキスト |
| 資料コード | 008442 |
| 内容コード | G000000578-0004 |
| 資料群 | 旧佐敷町(佐敷村)広報 |
| 資料グループ | 広報さしき第143号(1989年6月) |
| ページ | 2 |
| 年代区分 | 1980年代 |
| キーワード | 広報 |
| 場所 | 佐敷 |
| 発行年月日 | 1989/06/10 |
| 公開日 | 2023/11/26 |