5月3日午前、米海兵隊の欠陥大型ヘリが町の浜崎土地改良区に不時着するという事故が発生しました。
着陸地点は住民地域に近く、一歩誤まれば大惨事を引き起こしかねない事故に、町民の間から不安と憤りの声が上がっていました。
町議会では、4日臨時議会を開き「町上空の飛行即時中止、軍事基地の整理縮小」を要求する意見書を採択。後日、町長、議長らが関係機関に対し直接抗議を行ないました。
今回のヘリ不時着事故は、対岸の火事ではすまされない基地被害の怖さをまざまざと見せつけ、県全体が基地の中にあるといわれる沖縄の現実を改めて実感させていました。