私たち婦人会員は相互研鑽し教養を高めましょう―などをスローガンに、佐敷町婦人連合会の第43回定期総会が4月9日午後、町老人福祉センターで開催されました。200人余の会員が出席、昭和63年度事業経過報告、収支決算、平成元年度事業計画(案)、予算(案)を審議、承認しました。
来賓を代表してあいさつに立った山城町長、宮城教育長らは、町政に対する婦人会の多大な貢献に感謝するとともに、今後なお一層の協力を望んでいました。また、県婦人連合会の伊礼副会長は、佐敷町婦人連合会の築いた実績を高く評価。連帯と協調を基盤に、豊かな町づくりを目ざしてほしいと激を飛ばしていました。
町婦人連合会の新年度予算は、195万円。この活動費で記念誌発刊準備、美化コンクール、全琉婦人芸能大会、石鹸づくり講習会、バレーボール大会などを行なうことになっています。
役員改選では、新会長に金城八重子さん、副会長に知念文子さん、書記会計に島田幸子さんを選出。
金城新会長らは「先輩方の功績を受継ぎ、知恵を出し、手をつないで、楽しい婦人会活動にしたい」と抱負を述べていました。
最後に、組織の運営に功労のあった志喜屋和子前会長ら役員に感謝状と記念品が贈られ、会場は万雷の拍手に包まれていました。