佐敷―大里連絡線道路の開通式が、4月26日午前10時から両町村の境界地点で行なわれ、行政側や地域代表、業者ら60人余が出席して喜びを分かち合いました。
テープカット、通り始めの後、山城時正佐敷町長、仲程實信大里村長が「本道路の開通は地主はじめ関係者の協力の賜。両町村の日常的な交流に生かされ、島尻地域の振興・発展にも大きく役立つ」とあいさつ。念願の連絡道開通の意義を強調するとともに、相互の連携、協力を固く誓い合っていました。
路線名は佐敷側が町道佐敷・大里連絡線、大里側が村道西原・半多線。幅員はそれぞれ8mで両路線合わせた総延長は約1600m。道路改良、舗装新設に要した経費は総額で4億9200万円にのぼっています。