子どもの誤飲事故と応急手当
子どもが誤って何かを飲みこんでしまった場合は、①あわてずに ②本当に食べたかどうか ③何をどのくらい食べたのかを確認します。逆性せっけんの場合は、ちょっとでも飲みこんだら吐かせます。吐き気や口、お腹の痛みがある時は、すぐに医師に診てもらいます。トイレ用洗浄剤の場合は、牛乳か水を飲ませ、すぐに医師に診てもらいます。注意するのは吐かせないこと。強酸性や強アルカリ性のもの、石油製品を飲んだ場合は、吐かせると、食道や気管を痛めます。ナフタリンの場合は、食べてしまったら、水(牛乳はダメ)を飲ませて吐かせ、医師に診てもらいます。