町では、将来の臨海リゾート地形成をめざした「佐敷シー・ガーデン構想」の具体化を推進するため3月30日夜、漁協組合員を対象とした説明会を、町農村婦人の家で行ないました。
冒頭あいさつに立った金城助役は、21世紀を展望した魅力あるまちづくりの意義を強調、シー・ガーデン構想実現のための漁業権者の理解と協力を望んでいました。
同構想に関する概要説明のあと行なわれた意見交換では、専用漁港がないことに起因する漁業振興上の様々なマイナス面が提起され、漁民の抱える切実な問題が浮き彫りになっていました。町では今後も話し合いを継続し、問題点の整理、解決、意見や要望の構想への反映に努力することにしています。