「このキビ重いさあ、2人で運ぼうよ。」
3月4日、学校菜園でサトウキビの刈り取りをしたのは馬天小学校の6年生たち。キビ刈りの手伝いはしたことがないというのがほとんどとあって、現代っ子ならではのユニークなキビ刈り風景を見せていました。課外授業とあって、ちょっぴり遊び気分も手伝って畑はワイワイ、ガヤガヤとにぎやか。楽しみながらの勤労体験学習となっていました。
収獲されたキビはおよそ800キロ、11日にはそれを搾って黒糖にしました。児童たちは、城間芳英さんと宮城喜成さんのアドバイスを受け、圧搾機でキビを搾り、まきをくべたり、なべに浮いた不純物を除いたりと手伝いながら昔ながらの製法に感激。できた黒糖を味見して「あまーい」を連発していました。