大腸ガンは脂肪摂取量の多い欧米諸国に多いガンの1つです。日本でも脂肪摂取量が多くなってきているためか、近年増加しています。
大腸ガンの検診は、まず潜血反応という便の検査を行ないます。もしこの検査で異常があれば、直腸指診、直腸鏡、注腸エックス線検査、大腸ファイバースコープ検査等をします。
大腸ガンの予防には脂肪のとりすぎを避け、繊維分の多い食物を十分とるようにしましょう。そして次のような症状がある時には受診しましょう。
①便に血が混じったり、便の表面に血や粘液がついている
②残便感があり、一日に何回もトイレに行く
③黒い便が出る
④便秘が治らない
⑤腹痛がしたり、腹がはる