勉強になった山探検
佐敷小5年 屋比久智子
11月19日、士曜日の昼、私たちは、佐敷の山へたんけんに行った。
役場のバスでつきしろまで行き、そこから山へおりていった。最初は、少し心配だった。山はガケが多いし、何キロメートルと歩くと思ったからだ。でも、やってみると、あんまりとは、つかれなかった。
昼食を食べて、休んで、また、山へおりた。町役場の山城さんの話では、十五種類もの木が植えてあり、沖縄県では、一番上等といわれているなんてびっくりした。今、私が知らない木が、十何種類もあった。実がついている木、とげがある木、いろいろな木があった。
いろいろな木には、自然の木と役場の人が植えた木があった。自然の木は、何十年前からある木。あんまりのびない木もあるそうだ。役場の人が植えた木は、土地があいている所に植え、まだ2,3メートルしかない木だ。この二つにわかれているそうだ。
少しけわしくて、穴がたくさんあった。ほとんどの人が、足をすべらせたりしていた。
歌でも、行きはよいよい、帰りはこわいというけど、少し似ているみたいだった。行きは、山をおりるので軽々。帰りは、山を登るので、足が少しいたくなって、いやだった。
沖縄県の県花は、でいご。佐敷町も、でいごを中心に木を植えているそうだ。ふだんあぶないので入らない山の中へ入ると、すごくよい所だなと思った。緑の少年団に入ってたんけんしてみると少し勉強になった。
自然の大切さを実感
佐敷小五年 浦崎典子
11月19日、私は緑の少年団に参加しました。つきしろの山から佐敷に向って山をおりて、いろいろな説明を受けました。
自動車のはいきガスや工場などのけむりでよごされた空気を、緑は、私たちに、きれいな空気にかえるはたらきをしています。
もし、そのかんじんな緑が少なくなっていったら、私たちは、どうなるでしよう。
緑は、私たちの心を、おちつかせてくれるはたらきがあると思います。それは、山からおりてつかれても、緑がいっぱいある所にいたら、心が晴れ晴れするからです。
緑の少年団に入って私は、自然の大切さがよくわかりました。これからは、緑の少年の一人として、緑のことを学び、庭などに木を値えて、緑をふやして、緑を大切にしていきたいです。
ぼくらを守る大切な緑
佐敷小五年 平田繁也
最初は、緑の少年団と決められたとき、ぼくは、うれしかった。お母さんたちも、おどろいていた。そして、緑の少年団の意昧もわかっていないで、ぼくは、みんなとつきしろに行った。最初は、おもしろそうだなあと思ったけど、山の中を歩いてみると、穴や根っこがとび出ていて、ころびそうになった。ぼくは、「道は、ちゃんとやればいい。」と思ったけど、そんなかん単にできることじゃないからなあと、ぼくは、考えた。そのうちに、木を植えている所に来た。それから弁当を食べて、木を値えている所から佐敷小学校が見えた。 いろんな木を見て、「ああ、わかったぞ。」と、ぼくは、さけんだ。木を植えて、山くずれが出ないようにしていると、わかった。そして、食べられる植物があっておもしろかった。太い木はあまりなかった。見るのが終わってぼくは、思った。「木を大切にしなければならないなあ。それに、木は人を守っているんだなあ。」と、ぼくは、感心した。そして、緑の少年団の意昧が、わかった。緑は、ぼくたちを守っている大切な役割をしている。