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交通死亡事故ゼロの町宣言に関する決議

昭和63年の全国の交通事故による死亡者は10,344人で前年比+997人(10.7%)、沖縄県では、80人が死亡し前年比+2人(2.6%)の増加であった。
今年も年当初から交通死亡事故は多発し、依然として厳しい惰勢にある。
このような厳しい情勢の中、昭和の時代から平成の時代に変わり、これからの新しい時代に広く全町民が、「世界の願い交通安全」「命どう宝」の決意を新たにし、安全運転の励行と交通ルールの遵守を推進して、我々の地域から輪禍の犠牲者を一掃するため次のことを推進することを宣言する。
 1.交通モラルとマナーを高め
 1.交通安全思想の普及高揚を図り
 1.交通三悪(無免許運転、速度違反、飲酒運転)を追放して
「交通死亡事故ゼロの町宣言」を決議する。

平成元年1月27日    沖縄県佐敷町議会

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大分類 テキスト
資料コード 008441
内容コード G000000571-0003
資料群 旧佐敷町(佐敷村)広報
資料グループ 広報さしき 第139号(1989年2月)
ページ 2
年代区分 1980年代
キーワード 広報
場所 佐敷
発行年月日 1989/02/10
公開日 2023/11/21