年末を迎え、お酒を飲む機会が多くなります。アルコールの功罪は皆さん先刻ご承知のことと思います。
ところでアルコールのカロリーは体温になって発散するだけで、運動や仕事には使われません。それに体内貯蔵もききませんから、一時に多量の酒を飲んでも、そのほとんどは体外に出てしまいます。マイペースでほどよいたしなみ方が大切です。
アルコールの吸収を一手に引き受ける胃のためにも大事なことです。
アルコールは肝臓で分解され、その途中でアルデヒドという毒作用のある物質にかわります。この量が多いと嘔吐など悪酔いの原因となります。量やピッチを考え、肝臓をいたわりましょう。