「ヤッホー、ここは眺めもいいし、涼しくて気持ちいいなあ」。さわやかな秋空のもと、元気な子供たちの明るい声がこだまします。
11月19日午後、佐敷小学校の玉那覇先生らに引率されて、字佐敷西上原にある町の樹種別試験林を視察したのは、同校五年生の男女各10人で構成する緑の少年団の皆さんです。
今回の視察は、緑と親しむことによって緑を愛し、守り育てる心を養い、団活動の活性化を図ろうと、町経済課が実施したもの。
この日は、眼下に広がる絶景を楽しみながら仲良く弁当をすませたあと、経済課の目島課長、山城主事から町の林業行政や、緑のはたらきなどについて学びました。
そのあと、デイゴ、ソウシジュモモタマナなどの試験林の見学に移りましたが、急な斜面をものともせず、緑の少年団員たちは、元気いっぱい飛び回っていました。
来年秋、本町で行なわれる県育樹祭での活躍が楽しみです。