南国沖縄を代表するロードパーク、国道331号のヤシ並木を害虫の被害から守ろうと、10月28日、9日の二日間、佐敷町、知念村で害虫駆除が行なわれました。 実施機関は沖縄総合事務局南部国道事務所で、県農林水産部、両町村役場、県緑化種苗協同組合等がこれに協力しました。 28日午前、開始式であいさつに立った前田南部国道事務所長は、官民一体となった地域ぐるみの取組みを強調していました。 駆除は、樹木自体への薬剤の直接吹き付けと、堆肥等の害虫発生源への粒剤混入の二つの方法で行なわれていました。