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アメニティ豊かな町を 島尻町村サミットで山城町長強調

10月28日、知念村社会福祉センターにおいて、島尻青年会議所主催の島尻町村サミットが開かれました。「いまはじまる 21世紀への大いなる歩み」のテーマのもと、この日参加したのは、佐敷町、南風原町、大里村、与那原町、知念村、玉城村の六町村。
知念公男琉球ゴーレックス工業社長をコーディネーターにサミットは開かれ、各町村の将来の計画や長期的展望が語り合われました。本町からは、山城町長はじめ企画担当者、関係者多数が出席、まちづくりの構想を各方面にわたって提案していました。
山城町長は、これまでの本町のまちづくりの基本構想、実績を発表するとともに、来たるべき21世紀に向けたまちづくり構想をも明らかにしていました。その中で特に強調されたことは、「明るく住みよい、緑と自然景観を生かした個性ある健康のまちづくり」
で、具体的には、シー・ガーテン構想の早期実現で国民保養基地の成立ということでした。
建設の進む、厚生年金休暇センターと、自然を生かし、南部全体を国民の保養地としての将米構想が同時に展開されていました。臨海リゾート、マリンレジャー基地の形成を含め、南部地域には多くの可能性があることもその中で示唆していました。
南部の活性化に大いに刺激となるサミットとなっていました。

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大分類 テキスト
資料コード 008441
内容コード G000000568-0009
資料群 旧佐敷町(佐敷村)広報
資料グループ 広報さしき 第136号(1988年11月)
ページ 4
年代区分 1980年代
キーワード 広報
場所 佐敷
発行年月日 1988/11/10
公開日 2023/11/21