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待望のセンター着工へ 兼久、地域コミュニケーションの場に

10月8日、地域住民待望の兼久農業構造改善センターの起工式が多くの関係者、住民のつめかける中行なわれました。式では、工事の安全、一日も早い完成が祈られていました。
兼久農業構造改善センターは、公民館の老朽化、人口の増加にともなって手ぜまになったことから住民から、地域コミュニティセンターの一日も早い新築が望まれていたものです。時代に合った農業経営の創出に生かせ、さらに、伝統行事や集落の各種集会など多目的な使用に耐える会館の建設が住民の要望として出されていました。
この強い要望にこたえる形で今回建設される農改センターは、総面積185平方メートルのコンクリート平屋建て。内部は、調理実習や栄養改善教室に利用できる厨房、会議室、さまざまな集会、行事に使えるホールなどが整備されることになっています。 同センターは、国の補助事業でもあり、2900万円の総工費がかけられます。住民待望のコミュニティセンターの完成は、来春2月の予定となっています。兼久の皆さんの喜びの一日でした。

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大分類 テキスト
資料コード 008441
内容コード G000000568-0005
資料群 旧佐敷町(佐敷村)広報
資料グループ 広報さしき 第136号(1988年11月)
ページ 3
年代区分 1980年代
キーワード 広報
場所 佐敷
発行年月日 1988/11/10
公開日 2023/11/21